2017年05月06日

はだしのゲン

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マンガ『はだしのゲン』について

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ゲンよ ふまれてもふまれても
  まっすぐのびる 麦になれ


親愛なるお友達の皆様

 どうぞはだしのゲンとお友達になってください。

 まんが「はだしのゲン」は広島の物語です。この本の作者中沢啓治は1938年広島に生れ、6歳で被曝しました。彼には画才があり、まんがという手法を用いて自ら見たものを描こうと決心し、人類がそれまで一度も体験したことのない悲劇を本のページの上に再現しました。彼は核兵器の恐ろしさを語るだけではなく、それがどのような苛酷な運命を人々にもたらしたかを語っています。

 少年ゲンはこの物語の主人公の名前です。爆弾でゲンの家は焼かれ、その中で家族も生きたまま焼かれました。

 逆境に耐えていつも健気で快活で、そしてユーモアを忘れないゲン。その姿は読者に涙と笑い、そして感動を与えます。

 彼ははだしで広島の焼土を踏みしめ、その下にある大地を感じながら再び原爆の使用を許さないと固く決意します。

 人類がこのような悲劇を繰返すことのないよう、私達は世界の人々に作者の体験を伝えたいと思います。

ゲンが若者達に様々な国の言葉で語りかける時、21世紀の核廃絶の運動に大きな役割を果たすことでしょう。


中沢啓治 作:マンガ「はだしのゲン」  
            
  
 
翻訳・編集グループ  プロジェクト・ゲン


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