このほどシンハラ語第4巻が完成、出版されました。スリランカの平和寺住職のソーマシリさんから、2024年10月6日にガンバハ市の平和寺で行われた祝賀会の様子が写真とDVDで送られてきました。日本では稚児行列のような可愛い少女たちの着物姿、青年たちの民族舞踊や楽器演奏もあり、とても賑やかで立派な出版記念会です。ソーマシリさんは同時に「長崎の鐘」(永井隆著)も翻訳出版しました。国情が安定していない中、大変な努力で成し遂げました。

又、日本被団協のノーベル賞受賞のニスはスリランカでも報道されたそうで、ソーマシリさんもとても嬉しかったというメッセージが来ました。2時間に及ぶ出版記念会では、原爆の悲惨さがゲストや翻訳者本人によって、熱心に語られました。
