2022年08月14日

『原爆の子』(長田新)と『はだしのゲン』(中沢啓治)が繋がりました

8月6日には、今年も広島の川辺で「広島愛の川」の合唱が行われましたが、
原爆の子ロシア語版.JPG8月13日には、東京で『原爆の子』(長田新)の翻訳者のマリア・キリチェンコさんをロシアから招いて、第二部の川村秀氏(89歳)、高校生署名で活躍した学生たちとともに、貴重な活動報告などの講演がありました。

 当日は会場に50人、ロシアから、日本語が理解できる学生や教師、市民らが40人、日本でも25人がオンラインで参加しました。

 翻訳者マリア・キリチェンコさんが出版された「原爆の子」を紹介しています。

マリア・キリチェンコさん.JPG
 『はだしのゲン』のロシア語版3セットが
参加していた

①マリアさん
②国営ロシアの通信社の日本特派員
③ロシア大使館

に「はだしのゲンをひろめる会」から寄贈されました。


 ロシアの子どもたちに原爆、核の問題が、どのように教えられているかという現状については、戦争状態の今、とてもタイムリーでした。『はだしのゲン』も最初に訳された外国語はロシア語です。原爆の子たち、ゲンも一年中、永久に地球を歩き回って、平和な世界にしたいものです。

はだしのゲンロシア語版タイムリーに寄贈出来ました。
ゲンの贈呈2.JPGゲンの贈呈1.JPG
特別劇.JPG






posted by プロジェクト・ゲン at 09:06| ゲンニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Edit