2007年11月01日

ニーナさんのお話

● チェルノブイリは現在稼動を中止しているが中心から30キロ地点に国内から放射性廃棄物が運び込まれている。この地点にはいまだに故郷から離れることを拒否しているサマショールとよばれる人たち、300人が暮らしている。
● 1991年5200万人の人口は2006年には4600万人となった。
15年間に実に600万人が亡くなっている。2020年には2500万人になるだろうと予測されている。死亡10に対して出生は1の割合。子供が一人生まれたら8000グリーブナ。(約32000円)現在の平均寿命 男性61歳 女性63歳
● 生活は向上したが精神面で荒廃している。ソ連邦の時代はよかった。大統領選に向けて新聞にユーモラスな政治批判を投稿している。
● 年金は100ドル。(500グリーブナ) パン1個20グリーブナ
● チェルノブイリの被災者のうち子供たちだけ医療費は無料。
民間人は被爆証明書がないので有料。自分も証明書はない。
● マカレヴィッチの小学校のたった一人の先生は卒業生のナージャ。
以前7~80いた生徒は今では全校で7名。
posted by プロジェクト・ゲン at 00:00| ヤロスラブリ原爆展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする | Edit