2010年05月03日

New York public library

  図書館は石造りの立派な建物である。観光の名所でもあるこの建物の前にはライオンが2頭。1頭は忍耐、あとの1頭は幸運を現しているとHelena さんに教えられる。ここでヘレナさんとマリーさんとはお別れ。NY public libraryはアメリカ最大規模の図書館の一つである。この場合のPublicは公立という意味ではなく公共という意味で、設置主体はニューヨーク市ではなく、独立法人であり、財政的基盤は民間からの寄付によって成り立っているという。
 入館時、ここでも簡単なかばんチェックを受けた。来訪の目的を告げると担当者の女性はPCで検索、するとディスプレイにゲンの1・2巻が現れた。これは5年前、ある日本人篤志家が全米約3000近くの図書館にゲンの1.2巻を寄贈したときのものである。担当者は「購入するのには時間がかかるが寄贈ならすぐに受け付ける。」というので3巻から10巻を寄贈した。この大きな図書館にもゲン全巻が入ったと思うと訪問しただけの成果はあった。
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