
・生活協同組合、コープいしかわ 「ヒロシマ・ナガサキ平和のたび活動報告」
・NPO法人「はだしのゲンをひろめる会」の『はだしのゲン』アラビア語版応援キャンペーンについて、プロジェクト・ゲン西多喜代子代表による報告
・核戦争を防止する石川医師の会の報告
・構成詩「ともに歩もう」の朗読を平和サークル むぎわらぼうし の皆さん。
・平和ミニコンサート でえげっさあ の皆さん。
アピール文を参加者全員の大きな拍手で採択をしてから
最後に石川県生活協同組合連合会の堀口亮一専務理事から閉会の挨拶があり、12時に無事終了しました。
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プロジェクト・ゲンの2018年からの活動報告
現在カイロ大学のマーヒルエルシルビーニー先生が、漫画「はだしのゲン」をアラビア語に翻訳し、今年6月までに10巻中6巻まで出版されています。マーヒル先生や出版社は全巻出版を目指していますが、漫画文化がまだまだ浸透していないため、出版社はかなり慎重になっています。マーヒル先生は日本の文化についてとても細かいところまで質問なさいます。中澤先生の奥様や、ほかの言語の翻訳者たちが知恵を出し合って答えてきました。プロジェクト・ゲンとしては画像の提供をしました。
現在の世界情勢からみて、少しでも早くアラブ諸国の若者に核の恐ろしさや平和の大切さをゲンを通して伝えたいので、アラビア語版出版支援を始めました。
寄贈をするための資金を集める手段として、中澤先生の奥様の紹介により、Tシャツとトートバッグを作っていただき、それらを売って支援金を集めるプロジェクトを立ち上げました。今私たちが着ているTシャツとこのトートバッグです。赤、黄、緑、白の4色に加えて来月には黒いTシャツも作ります。これらの品を必要でない方は、寄付という形でご支援をお願いしています。
5月7日、広島で記者会見し、アラビア語版支援に取り組む活動を多くのメディアに取り上げていただきましたが、金沢ではあまり知られていません。金沢でも多くの人に知っていただけるよう、はだしのゲンをひろめる会共々努力しています。
アラビア語版全巻が早く出版されるよう、みなさまのご支援をお願いいたします。
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